今日は、決勝進出をかけて、札幌山の手高校と対戦しました。

0名から3年で全道大会出場、17年ぶり一回戦勝利、昨日の一回戦からあけた今日、その話題性から多くの新聞社が記事にしてくれました。
しかし、昨日の試合は緊張から納得のいくものに出来なかった。試合後の選手たちの顔が一番物語っていました。
今日は王者山の手との対戦、テーマは「潮陵タックル祭」勝ち負けよりもゲームを楽しみ、狂ったようにタックルしつくす。
スコアは、3-57の完敗でしたが、本当の潮陵ラグビー部の復活は、昨日の勝ち試合でも、支部予選でもなく、今日の試合でした。
観ていた方に、どう映ったかわかりませんが、我々チームとしては満点の出来だったと思っています。
負け試合ですが、胸を張って満点だと評価します。5人から始まりゲーム経験もあまり積んできていない選手たちが、全道大会の大舞台でここまで闘えたことを誇りに思います。
チームの象徴ミツバチのように、自己が犠牲になろうとも、団結して刺し続ける。そんな「潮陵タックル祭り」を体現できました。
もちろん、次のチームは、一度途切れかけたこの潮陵魂の伝統を受け継ぎ、さらにステップアップして行きます。
ここまで、部員が少なく苦しい時に支えてくれた小樽桜陽高校ラグビー部やOB会、小樽ラグビー協会の方々、練習試合、合同練習を受けてくれたチームに助けられての潮陵復活だったと思います。

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